
当社は2002年9月にISO9001:2000の認証を取得しました。その後継続審査を受け2013年9月(ISO9001:2008)までISOの枠組みの中での仕事をして来ました。この11年間の活動の中で品質マネジメントシステムに関する仕組みづくりがしっかりと出来たことで、お客様から品質、コスト、納期ともに満足していただけるものづくりを続けています。
2013年以降は、より実務にあった形でのものづくりの仕組みを充実させるために3S活動に力を入れています。
加工の現場では加工者が工程内で検査を行ない、検査完了の検印を押します。この検印を押すことがそれぞれの工程内での精度を保証しています。製品の都度、検査表などを作成するための工数削減策として、この方式を採用しています。また、図面の読める女性スタッフが検品作業を行っており工程内・最終検査のダブルチェック体制で不良の流出を防いでいます。
加工の仕事なのでどうしても人的ミスは付きものです。技術的なミスよりも「つい、うっかり」が多く、どうやって減らせるかについて試行錯誤の繰り返しです。統計を取ってミスの傾向について調べたり、ミーティングでミスの内容を共有したりなど。ものづくりの現場で働く一人ひとりはミスなど起こしたくない。皆そういう思いで仕事をしています。仕事に対するモチベーションを高く持ち続けられる会社でありたいと思っています。